便利な使い方
記録は「血圧の時間」で簡単に。ヘルスケア連携をオンにすれば、ここで紹介する使い方もすべて活用できます。
Appleヘルスケアと「血圧の時間」の使い分け
iPhoneのヘルスケアアプリにも血圧を記録する場所があります。ただし入力欄は「検索」→「心臓」→「血圧」→「追加」と深い場所にあり、複数回測った値の平均も自動計算されません。
そこでおすすめなのが、毎日の入力は「血圧の時間」、データの保管はヘルスケア、という使い分けです。
使い分けの考え方
- 血圧の時間:毎日の入力・平均値の自動計算・数値レポート
- ヘルスケア:長期保存・PDF書き出し・家族や医師との共有
ヘルスケア連携をオンにすると、アプリで記録した平均値が毎回自動でヘルスケアにも保存されます。ヘルスケアに入っている過去のデータの取り込みにも対応しているので、記録は一箇所にまとまり、このページで紹介しているPDF書き出しや共有もそのまま使えます。
設定方法
- アプリの右上の⚙️アイコンをタップして設定画面を開きます。
- 「Appleヘルスケアと連携する」をオンにします。
- iOSの許可画面で、血圧・心拍数の読み取り/書き込みを許可します。
注記:権限はあとから、iPhoneの設定 → プライバシーとセキュリティ → ヘルスケア でいつでも確認・変更できます。
血圧データをPDF形式で書き出す
アプリ自体にはエクスポート機能がありませんが、Appleヘルスケアアプリの機能を使って血圧データをPDF形式で書き出すことができます。
設定方法(iOS 26対応)
- 「血圧の時間」アプリの設定で「ヘルスケア連携」をオンにする
- iPhoneのヘルスケアアプリを開きます。
- 右下の「🔍」をタップし、「心臓」を選択します。
- 「血圧」をタップします。
- 一番下まで画面をスクロール「PDFとして書き出す」をタップします。
- PDFプレビュー画面右上のエクスポートアイコンをタップ、共有方法を選択します。
活用例:病院受診時に医師に血圧の推移を見せたり、印刷して血圧手帳として使用できます。
ヘルスケアデータをほかの人と共有する
事前準備
ヘルスケアデータを共有するには、共有相手が連絡先に登録されている必要があります。
設定方法(iOS26対応)
- iPhoneでヘルスケアアプリを開きます。
- 「共有」をタップしてから、以下のいずれかを行います。
- 初めて共有を設定する: 「ほかの人と共有」をタップします。
- 追加の連絡先と共有する: 「別の人を追加」をタップしてから、「次へ」をタップします。
- 検索フィールドを使用して、連絡先リストにいる人を検索してから、連絡先情報をタップして選択します。
- 「提案されたトピックを表示」または「手動で設定」をタップしてから、共有するトピックを選択します。
- 下にスクロールして画面上のすべてのトピックを表示し、オプションをタップしてから、「次へ」をタップして次の画面を表示します。
- 「共有」をタップしてから、「完了」をタップします。
参加依頼が承認されると通知を受け取ります。
ヘルスケアデータを医師と共有する
ヘルスケアデータ(心拍数、エクササイズ時間、睡眠時間、検査結果、心臓の健康状態の通知など)を医師と共有することができます。医師は、ヘルスケアレコードシステムのダッシュボードでデータを確認できます(米国のみ。医療機関とのヘルスケアアプリデータ共有に対応したシステムで利用可能)。
設定方法(iOS26対応)
- iPhoneでヘルスケアアプリを開きます。
- 画面の下部にある「共有」をタップします。
- 次のいずれかを行います:
- 初めて共有を設定する: 「医師と共有」をタップします。
- 追加の医療機関と共有する: 「別の医師と共有」をタップします。
- 「次へ」をタップしてから、医療機関の候補を選択するか、「検索」を使用して医療機関を探します。
- 「アカウントに接続」が表示された場合は、アカウントの患者用Webポータルで使用するユーザ名およびパスワードを入力してから、画面に表示される指示に従います。 ヘルスケアデータを共有した場合だけでなく、アカウントに接続した場合も、そのアカウントのヘルスケアレコードが「ヘルスケア」にダウンロードされます。
- 医師と共有するトピックを選択します。
- 下にスクロールして画面上のすべてのトピックを表示し、「次へ」をタップして次の画面を表示します。
- 「共有」をタップしてから、「完了」をタップします。
ほかの人にヘルスケアデータの共有を依頼する
設定方法(iOS26対応)
- iPhoneでヘルスケアアプリを開きます。
- 「共有」をタップしてから、「ほかの人に共有を依頼」をタップします。
- 共有オプションを選択します。
あなたが選んだ相手は依頼を受け取ったあと、共有するヘルスケア情報を選択できます。相手の連絡先にあなたが含まれている必要があることを、相手に伝えてください。
活用例:遠方で暮らす親のヘルスケア情報を知りたい時などに便利です。
連絡先または医療機関とのデータの共有を停止する
設定方法(iOS26対応)
- iPhoneでヘルスケアアプリを開きます。
- 画面の下部にある「共有」をタップします。
- 人または医療機関の名前をタップします。
- 「共有を停止」または「アカウントを削除」をタップします。
注記:ほかの人とデータの共有を始めると、「連絡先」から削除しただけでは情報の共有は停止しません。
iCloud同期で複数デバイスを活用する
iCloud同期をオンにすると、同じAppleアカウント(Apple ID)にサインインしているiPhone・iPad間で、血圧・脈拍の記録が自動的に共有されます。
設定方法
- アプリの右上の⚙️アイコンをタップして設定画面を開きます。
- 「iCloud同期」をタップします。
- 「同期を有効にする」をオンにします。
- 同じAppleアカウントにサインインした他のデバイスでアプリを開くと、自動でデータが同期されます。
活用例:朝はiPhone、夜はiPadで記録しても、どちらのデバイスでも同じデータを確認できます。
iCloud同期とヘルスケア連携を両方オンにして複数台で使う場合の注意
iCloud同期とヘルスケア連携をどちらもオンにした状態で複数のiPhoneを使用する場合、注意が必要な動作があります。
端末AでデータをiCloudに保存 → iCloud経由で端末Bにも同期 → 端末BでヘルスケアにもSAVEされる、という流れの中でHealthKitの内部マージ処理が働くことがあります。その際に一時的に端末AのヘルスケアデータがHealthKitから見えなくなる場合があります。
時間が経つと自動的に復帰しますが、気になる場合はサブ端末(メインでない方のiPhone)のヘルスケア連携をオフにすることで回避できます。
サブ端末のヘルスケア連携をオフにする手順
- サブ端末で「血圧の時間」の設定画面を開きます。
- 「ヘルスケア連携」をオフにします。
iCloud同期はオンのままにしておくことで、データの同期は維持しつつヘルスケアへの書き込みはメイン端末のみで行われます。
注記:この現象はiCloud同期とヘルスケア連携を両方オンにした状態で複数台を使う場合にのみ発生します。どちらか一方だけをオンにしている場合は発生しません。
機種変更時にデータを引き継ぐ
事前にiCloud同期をオンにしておくことで、新しいiPhoneへのデータ移行が簡単にできます。
手順
- 機種変更前に、旧端末の「血圧の時間」設定画面で「iCloud同期」がオンになっていることを確認します。
- 新しいiPhoneに同じAppleアカウントでサインインします。
- App Storeから「血圧の時間」をインストールします。
- アプリを開くと、過去の記録が自動で復元されます。
注意:機種変更前にiCloud同期をオンにしていない場合、この方法ではデータが引き継がれません。事前に設定を確認しておきましょう。
記録データをJSON形式で書き出す
設定の「iCloud同期」画面から、iCloudに保存されている血圧・脈拍データをJSON形式で書き出すことができます。iCloud同期のオン・オフに関わらずご利用いただけます。
書き出し方法
- アプリの右上の⚙️アイコンをタップして設定画面を開きます。
- 「iCloud同期」をタップします。
- 「JSONを書き出す」をタップします。
- iCloudからデータが取得されます。
- 共有ボタンをタップして、メールやファイルアプリなど任意の方法で保存・共有できます。
注意:書き出しはiCloudに保存されているデータが対象です。iCloud同期を一度もオンにしていない場合はデータが存在しないため、書き出せません。
Siriショートカットで血圧をすばやく記録する
SiriまたはショートカットアプリからSiriショートカットを使って、血圧をすばやく記録できます。
Siriへの話しかけ方
以下のフレーズでSiriから血圧登録が実行できます。
- 「血圧の時間に記録」
- 「血圧の時間で記録」
- 「血圧の時間に保存」
- 「血圧の時間で保存」
- 「血圧の時間に登録」
- 「血圧の時間で登録」
- 「血圧の時間で血圧を記録」
- 「今日の血圧を血圧の時間で記録」
- 「血圧記録を血圧の時間で開始」
- 「血圧の時間に入力」
- 「血圧の時間で入力」
- 「新しい血圧を血圧の時間に記録」
活用例:血圧計で測定した直後に「Hey Siri、血圧の時間に記録」と話しかけるだけで、素早く記録を開始できます。